お家を建てる前に

大きな植木鉢のある玄関

土地より先に建てたい住宅の間取りを決める

注文住宅を建てるための土地を探す際には、まず建てたい家の間取りを先に考えるべきです。いくら立地条件や価格の折り合う土地が見つかったとしても、建蔽率や容積率だけで考えていると、建てたい家が建てられない場合もあるからです。隣地からの外壁後退や実際に足場を組めるかどうか、また採光基準の問題もあります。北側道路のみに面している凹凸のない総二階などの家を作る場合は、特に採光が取りにくく、隣地からの距離が多く必要になり、結果狭い家になってしまう場合があります。また家相にこだわる場合は自由に間取りを組めないので、特に元の土地の形に注意が必要です。駐車スペース等を作るためにどうしても欠けが発生してしまうこともあるからです。いい土地を見つけたら、よほどの広さがない限り先に間取りを考えてからの購入をおすすめします。

できれば先に地盤調査をする

土地を決める際に最も重要なのは、その土地の地盤がどういう状態かということです。立地や広さ、価格とが折り合った土地を見つけたとしても、軟弱地盤で改良に数百万もかかるようでは結局数百万高い土地を買うのと同じことになるのと、地盤改良をすることで土地の資産価値が下がる場合もあるからです。セメント系の地盤改良や杭を打つ方法などは、将来売却する際に撤去しなければならない場合があり、撤去費用も数百万かかることもあります。最近では撤去の必要がない砕石パイル工法などもあるので検討するのもいいかもしれませんが、なるべくなら改良しなくてもそのままで強い地盤の土地を選びたいものです。可能であれば、高い買い物なので必要経費だと思って購入前に自費でも地盤調査をしておくのが最も安全です。

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